アオアシ170話「一方、チェコの空」は、2019年3月18日発売のスピリッツ2019年16号に掲載されています。

VANSに勝利したエスペリオン。観戦していた栗林は、自分のユース公式戦最後となる再来週の船橋戦が楽しみになったと杏里たちに語る。船橋にいるトリボネは、青井に見せておきたい選手だろうと栗林は続ける。そしてそうなるとセンターバックのあいつと90分間組んで戦うのかと、それはそれで楽しみだとも語る。(あいつというのは、阿久津のことかな?)

栗林は平が来ていることに気づく。平はすごい試合だったと今年の1年は最高だと、試合についての感想を話す。そして栗林には話があるという。(気になる内容だけど、ここで場面が変わってしまう。平は引退を決めたとかなのかもしれない。そうだと平はアシトにとって良い先輩だったから、しょうがないとは言え悲しいな)

VANSの辰巳が宝生監督と話をしている。VANSから青森星蘭に移った羽田のことを思い出す辰巳。羽田を環境のせいにする情けない奴だと思っていたことを辰巳は宝生に話す。しかし今日の高校のチームのような泥臭さを持ったエスペリオンを見た後だと、羽田の話をもっと聞いてやればよかったと辰巳は続ける。宝生はエスペリオンの泥臭さにやられた。この敗戦を糧にしようと話す。

1週間後チェコプラハ。ジンコフスタジアムでU-18日本代表候補が練習をしていた。阿久津はコーチから練習なのに当たりが強すぎると注意される。阿久津は能力の面では問題ないが、チームに溶け込めなし精神的落ち着きがないのが問題だと、コーチが市村丈監督に話をしている。

紅白戦で阿久津はトリボネと競り合う。トリボネ・ルフィン17歳。船橋学院に所属するハーフ選手。日本の高校年代にトリボネと競り合える奴なんていない。高さの分打たれたがちゃんと抑えられた阿久津は大したものだと、周りの選手が阿久津のことを評価している。阿久津はチェコに来てから、一度も試合に出場できていないことに焦っていた。どうすれば試合にでれるのかと。

そこへ義経がエスペリオンの試合結果を知らせにきた。大宮戦も勝利。桐木は東京V戦に続いて大活躍。そして決勝点はアシト。その知らせを聞いて阿久津の表情が険しくなる。ここで170話は終わりです。

171話「黒い炎」

アオアシ171話「黒い炎」は、2019年3月25日発売のスピリッツ2019年17号に掲載されています。

アメリカ戦でもフィールドプレイヤーの中で唯一人いまだ出場機会のない阿久津。試合は青森星蘭の槇村がロングスロー。そのボールを受けたのは、同じく青森星蘭の北野連。北野がトリボネへの決定的なパスを通すと、トリボネがゴールを決める。チームの得点が決まっても、喜ぶチームメイトの和に加わろうとしない。外から見ていてもわかるくらい苛ついている。

試合後に市村監督はコーチとの話をしている。阿久津が練習中でも雑なプレイを見せるようになり、招集したことは失敗だったかもしれないとコーチは話す。市村監督は阿久津のような情念をプレイに投影する選手が好きだと返す。そして情念をコントロールできないようでは3流だと続ける市村監督。

阿久津は部屋で一人苛立っている。そこへ義経たちエスペリオンのチームメイトたちが、気分転換にエスペリオンの大宮戦を見ようと誘いに来る。青森星欄が引き分けたことでエスペリオンは勝ち点で並び得失点差で1位になったことで義経はご機嫌だった。

大画面で観戦しようとロビーにやってくると、すでに試合を観戦している選手がいた。その選手は青森星蘭の北野連。しかも観戦しているのはエスペリオンの試合。その試合を見て北野はアシトのことを俯瞰ができていると褒める。その北野の言葉を聞いて、更に苛立ちを強くさせる阿久津。北野にアシトは俯瞰だけで技術もない、大宮戦もくだらないと嘲笑する阿久津。それを見て表情を変え、日本へ帰れと告げる義経。

いつもひょうきんな義経がこんなにキレるのは初めて見ました。かなり怒ってます。どうなるんでしょうかねこれから。次回の172話が楽しみです。

172話「焔はプラハに消ゆ」

アオアシ172話は、2019年4月1日発売のスピリッツ2019年18号に掲載されています。

義経の指摘に感情を高ぶらせる阿久津。義経を見てなにかを感じ取った高杉も、阿久津に対して厳しい言葉を浴びせる。阿久津は自分にとってのサッカーが、クソみたいな家庭環境を抜け出すために自分はサッカーをしてると返す。けれどそれに対して義経は、そんなことを知らない自分でどうにかしろと突き放す。

北野蓮はこのエスペリオンのやり合いを側で見てるんですけど、ワクワクして目をキラキラさせながら見てるんですよね。北野蓮もかなり変人な気がしますね。まあ肝が相当座ってる人間なのはわかりました。

阿久津は監督やコーチがミーティングする部屋に突撃します。そして監督に直談判をします。その結果として阿久津は次戦のノルウェー戦の出場を勝ち取るんですが、市村監督が阿久津に求めていたことは僕の想像を越えていました。最近の桐木が福田監督が求めていたこともなんですが、アオアシは僕のありきたりな予想を越えてきます。

そして阿久津が監督と直談判している時に、エスペリオンの残りのメンバーは食堂で軽食を取ってるんですよね。義経が山田にオードリーのオールナイトニッポンとかここでも聞けるのかなとか雑談をしてます。そこに北野蓮が阿久津に関して質問するんですよね。その答えがすごく良かった。北野蓮はその答えを聞いて、自分が所属する青森星蘭と同じくエスペリオンは良いチームだと確信します。

ここで172話は終わりです。173話で阿久津の活躍が見れるのかなと思ったら、どうも次の話は日本に戻るみたいです。残念ですね。