ビースターズ49話「古代を飛び越せ子どもたち」を読んだので感想を書いていきたいと思います。ただあらすじ内容に触れる部分があるのでネタバレになる部分があるかもしれません。ビースターズ49話は2017年9月7日発売の週刊少年チャンピオン41号に掲載されています。この号の表紙は新シリーズスタートということで聖闘士星矢ネクストディメンションでした。そしてなぜか電子版の価格は普段の50%オフの135円。嬉しいんですけど、全く告知とかがない状態だったので驚きました。

感想(ネタバレあり)

今回の話は10年前。まだレゴシとジャックが幼いころの話でした。ジャックの視点から語られる話はまた一つビースターズ世界の重い部分を知ることになりました。その重い部分と言うのはイヌという種が肉食と草食の戦争をきっかけに肉食の凶暴性を抑え知性を上げて作られた品種だったのです。その為ジャックは非常に賢く、先生の質問にもスラスラ答えテストでは100点を取っています。周りからはその事が疎まれ、からかわれることもあるのですが、ジャックはイヌという品種は怒ってはいけないと思っていて笑ってごまかすだけです。

一方レゴシはいつも一匹離れて隅の方で遊んでいます。周りからは不気味な存在として敬遠されているようです。ただジャックはレゴシのことが気にかかっていて、意を決して話しかけます。先祖であるレゴシの事が羨ましいことを伝えるジャック。しかしレゴシはオオカミに生まれて7年、何一つ良いことなんて無かったと答えます。レゴシもジャックも自分の種について不満を持っているようでした。

他の動物たちが言い合いをしているレゴシとジャックを見て、面白がってジャックとレゴシを喧嘩させようとします。レゴシから手を出すことはないのですがレゴシの一言がジャックの闘争心に火をつけます。

「…弱いのをイヌのせいにするの?
せっかく改良された動物なのに…」

ジャックからレゴシに飛びかかります。そして掴み合いの喧嘩になりながらイヌの不満点をぶちまけ、レゴシはレゴシでオオカミの不満点をぶちまけます。お互いがお互いの種を羨ましいと思っていたのでしょうかね。そこに止めに入る先生。仲良くしなさいと仲裁に入ります。するとレゴシとジャックは声を揃えて

…できるでしょうか?

と先生に問い返します。この事がきっかえでジャックとレゴシの2匹は友人になったんですね。レゴシは昔からオオカミという種に対して素直に肯定できない気持ちを抱いていんですね。そしてジャックはジャックでイヌという作られた種でいろいろ思うことがあった。自分の種に対して不満を持っていた似た者同士の2匹だったから長く友人でいられるんでしょうね。