BEASTARS(ビースターズ)63話「油をひいて火をつけろ」は、2017年12月21日発売の週刊少年チャンピオン2018年4・5合併号に掲載されています。

今回のチャンピオンの表紙はビースターズ。

「このマンガがすごい!2018」オトコ編第2位の文字が大きく刻まれています。

巻頭カラーには夜の街に佇むレゴシとルイ先輩。

すごく雰囲気のある絵です。

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ビースターズ 63話のあらすじ(ネタバレあり)

ゴウヒンのもとでの修行を始めたレゴシ。

ゴウヒンはデスクで「イヌ科生態学」という本を読んでいる。

他にもデスクには題名がわからないが、大量の本が置かれている。

時計を見るゴウヒン。

「4時間たったか…あと3時間…てところかな」

と言いレゴシの様子を見に行く。

レゴシは肉の前で座禅を組んでいる。

ゴウヒン「おーい起きてんのかコラ」

レゴシ「寝るわけないでしょ肉の前で座禅をしながら!!こんな修行正気じゃない」

この修行を3日続けているレゴシは、少し気が立っているようだ。

3日前。

ゴウヒンはレゴシに肉食獣が体を鍛えるためには肉を食う必要があることを話す。

この世界では肉食は禁止されているが、肉食獣が戦闘向きの体を作るためには肉は不可欠。

肉食獣のアスリートや軍隊は、秘密裏に肉を食っているとゴウヒンは語る。

レゴシは静かにしかし決して譲ることはない雰囲気で肉を食べることを拒否する。

ゴウヒンはレゴシが肉食を拒否することは予想出来ていたようだ。、

しかし肉食をしないで強くなるためには、さらにキツイ修行になることをレゴシに伝える。

レゴシ「ハイ…ッ肉を食う以外の修行はなんでもします…!!」

この時のレゴシの表情は非常に凛々しい。

そして現在。

レゴシの表情は3日前とは打って変わって憔悴しきっている。

肉への欲望を完全に克服し、肉なしで強くなれる体に作り変える必要がある。

そのための肉の前で座禅をするという修行。

肉の前で座禅をするというのは、非常にレゴシの心に負荷を与えているようだ。

ゴウヒン「時間だ」

顔面蒼白のレゴシを見て冗談っぽくゴウヒンは

「やめるか修行」

レゴシ「まさか…明日もよろしくおねがいします…」

学校に行くレゴシの背中を見ながらゴウヒンは

(お前の本質はどうあがいても暗黒に染まった獰猛な肉食獣 怒りや憎悪や恐怖…ストレスをためて負のパワーでこそ強くなる!!)

ピナ「先輩 最近クソブスですけど何かあったんですか?」

その言葉を聞いてレゴシの表情が凍りつく。

部長に敬語を使うように注意されたにも関わらず、ピナの言葉遣いは相変わらずなっていない。

それでも一応レゴシのことを心配しているようだ。

レゴシはピナに裏方の仕事を説明している。

ピナの顔が少し赤いことに気づくレゴシ。

どうしたのかと尋ねると、彼女と居る時に別の女性の名前を呼んでビンタされたと、笑いながら話すピナ。

この手の話題は今はきついと表情が曇るレゴシ。

茶化すようにピナはレゴシに彼女はいないんですかと軽い感じで尋ねる。

レゴシは修行のためにハルのことを忘れようとしているのにと、その場を立ち去ろうとする。

ピナがレゴシを呼び止めてレゴシの手を握る。

ピナは「僕にとっての誠実は自分が楽しく過ごせるように心がけること。モラルなんてものは僕らに何も与えてくれないじゃないですか」

と言いながらレゴシの口角を指で引き上げながら続けます。

「もし僕がレゴシ先輩にパクって食べられても先輩のこと責めませんよ」

このピナの本気か冗談かわからない挑発が、レゴシにはじめての感情が生まれた。

それは「明らかな…そして凶大な草食獣への憎悪!!」

ピナの手を力いっぱい握手しながら

レゴシ「肉も食わないし彼女もいない…俺は何も要らない無のオオカミさ…」

そして腹減ったから食堂へ行って野菜を食いたいと言い残して、ピナの前から立ち去るレゴシ。

ここで63話は終わりです。

ビースターズ 63話の感想

ピナが掴みどころのないキャラクターですね。

本気なのか冗談なのかさっぱり分からない。

ピナはレゴシに対して好意が有るみたいですね。

ビルとかに比べたら。

しかし修行が肉への欲望を断ち切るとか、まるで宗教家が悟りを開くための修行のよう。

この修業に成功したらレゴシは性格まで変わりそうです。

次回の64話は2週間後に発売されるチャンピオン2018年6号に掲載されるということは、読めるのは来年ですね。

年末年始は合併号が多くてつらい。