創世のタイガ13話「大切な場所」は、2017年9月12日発売のイブニング2017年19号に掲載されています。
人間の足跡を見つけたタイガ達。
アラタは靴を履いてないことから、その足跡はネアンデルタール人のものだと判断する。
そして、近くにまだネアンデルタール人が居るのではないかと警戒するタイガ達。
するとガサガサと動く草むらが。
何かが来ると判断して、身を引くくして、やり過ごすことにします。
そこに現れたのはケサイ。
頭胴長が4mにもなる巨大なサイでした。
ケサイは子連れだったせいか、興奮しやすくタイガ達を威嚇し始めます。
タイガ達は岩の上に登って何とか難を逃れます。
キャンプ地に戻ると、リクが北側で煙を上がっているのを見たと言い、恐らくネアンデルタール人だろうとタイガ達に伝えます。
ここにも危険が迫っているかもしれないということで、キャンプ地を変更するかと話し合うことに。
アラタは守りが完璧で、水場も近く、獲物も多いので動きたくないと主張。
同じくチヒロもやっと安心して眠れるようになったから動きたくない言います。
タイガにとってもここは既にいろいろな思い入れのある去りがたい場所。
それを思うとタイガの目には涙が…。
それを見て囃し立てるアラタたち。
そして、リクがここで頑張ってみるかと提案。
移動したとしても、ここよりも良い場所が見つかるとは限らないという理由からです。
アラタ、レン、タイガもその意見に賛成し、このキャンプ地で頑張ることに。
一方のネアンデルタール人。
タイガ達の足跡を見つけ、それを追跡しています。
ここで13話は終わりです。
次回の14話に向けて心配になる終わり方です。
感想
次回の14話では、ネアンデルタール人の襲撃がありそうです。
明らかにタイガ達よりも人数の多いネアンデルタール人。
いくら地の利があると言っても、これは中々大変な戦いになりそうです。
森恒二先生だと、このネアンデルタール人との戦闘で仲間の誰かが犠牲になりそうで、今から心配になります。
怪我をすれば医者も居らず、薬もない状態。
とても助かりそうにありません。
この創世のタイガは、異世界転生物ですよね。
なのにチート能力が全くない状態でのサバイバル。
厳しいなあと思わされます。
サバイバルしてけるのか先が気になって仕方ありません。